トレンド追随【パラボリック陽転】低PBR 12社選出　＜テクニカル特集＞　10月21日版

特集

2022年10月21日 17時20分

21日の東京株式市場は日経平均株価が続落。米長期金利の上昇などが警戒されるなか、買い手控えられ全体相場は上値の重い展開が続いた。週末で積極的な売買は見送られたほか、時間外取引の米10年債利回りが上昇基調を強めたことも警戒された。空運や電鉄などインバウンド関連株に利益確定売りが出た一方で半導体関連株などは底堅い値動きとなった。外国為替市場で一時1ドル=150円40銭台と1990年以来、32年ぶりに安値を更新したが、円安を材料視する動きは限られた。日経平均終値は前日比116円安の2万6890円。プライム市場の値上がり銘柄数は350、値下がり銘柄数は1422、変わらずは65。

本特集では、相場のトレンド転換点を計るテクニカル指標「パラボリック」と企業の持っている株主資本（純資産）から見た割安をはかる株価指標「PBR」に注目。プライム市場においてパラボリックが21日に陽転した銘柄 24社から、PBRがプライム市場平均の 1.15倍を下回る上昇余力があるとみられる 12社を選び出しました。

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銘柄名　　　　　ＰＢＲ　ＰＥＲ

<8345> 岩手銀　　　　　 0.17　　 6.2

<7380> 十六ＦＧ　　　　 0.24　　 5.3

<3877> 中越パ　　　　　 0.25　　11.4

<8077> トルク　　　　　 0.52　　21.3

<6371> 椿本チ　　　　　 0.53　　 7.7

<6358> 酒井重　　　　　 0.53　　13.1

<1976> 明星工　　　　　 0.63　　 9.6

<6140> 旭ダイヤ　　　　 0.64　　15.4

<8304> あおぞら銀　　　 0.65　　 8.3

<7510> たけびし　　　　 0.72　　 9.4