東京株式(前引け)=続伸、米株安もアジア株横目に底堅さ発揮

市況
2022年11月1日 11時47分

1日前引けの日経平均株価は前営業日比58円88銭高の2万7646円34銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は6億3187万株、売買代金概算は1兆6276億円。値上がり銘柄数は881、対して値下がり銘柄数は862、変わらずは92銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は売り買い交錯の展開となり、日経平均は狭いレンジでのもみ合いながら強含みで推移した。前日の米国株市場ではNYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って反落する展開となったが、東京市場ではFOMC前で買い手控えムードはあるものの、下値では押し目買いが活発で強調展開を維持した。香港株などアジア主要国の株価が大きく買われたことも投資家心理にプラスに働いた。値上がり銘柄数、値下がり銘柄数ともに800台で拮抗している。

個別ではレーザーテック<6920>が朝安後に切り返したほか、ソフトバンクグループ<9984>も上値追いが続いている。メルカリ<4385>が大商いで値を飛ばし、キーエンス<6861>も買われた。JT<2914>が商いを伴い異彩高。JVCケンウッド<6632>が急騰、日本冶金工業<5480>、ファイズホールディングス<9325>なども大きく買われた。半面、日本郵船<9101>がやや売りに押され、ファーストリテイリング<9983>も軟調、JR東日本<9020>も安い。村田製作所<6981>も値を下げた。メンバーズ<2130>が急落、LIXIL<5938>も大幅安となった。

出所:MINKABU PRESS

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