重松製が地合い悪に抗して反発、4~9月期予想増額し営業益は4.7倍化予想に
重松製作所<7980>が全体地合悪に抗して反発。10月下旬に938円の戻り高値形成後に調整局面に移行、直近は800円台後半で売り買いを交錯させていたが、再び買い直される展開にある。防塵・防毒マスクを手掛け、新型コロナウイルスや防衛関連の一角として折に触れ人気化するが、足もとの業績も会社側の想定を上回る好調な推移をみせている。一昨日2日取引終了後に23年3月期上期(22年4~9月)業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の52億円から57億1800万円(前年同期比12.3%増)、営業利益は2億6000万円から4億600万円(同4.7倍)に増額しており、これが株価を刺激する格好となった。