ZHDは年初来安値を更新、9月中間期最終益は25.7%減
Zホールディングス<4689>は年初来安値を更新。下落率は13%を超えた。2日取引終了後に発表した23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、最終利益が前年同期比25.7%減の403億700万円だった。7~9月期では同45.4%減となり、大幅な減益となったのを嫌気した売りが膨らんだ。
4~9月期は、売上高に相当する売上収益が同4.5%増の7849億900万円と、同期間としては過去最高だった。コマース事業やトラベル事業が好調だったほか、PayPay取扱高が増加した。メディア事業の売上収益も伸びた。一方、人件費や販売促進費用が増加し、利益を圧迫した。