来週の為替相場見通し=米10月CPIが焦点に

通貨
2022年11月4日 18時17分

来週の外国為替市場のドル円相場は、米10月消費者物価指数(CPI)などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=146円30~148円70銭。

2日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見で、タカ派姿勢が示されたことから、米金利打ち止め期待は再び先延ばしとなった。12月のFOMCが注目されるが、まずは今晩の米10月雇用統計が注目される。更に来週は10日に米10月CPIが発表される。9月の前年同月比8.2%上昇から低下するかが注目される。また、8日の米中間選挙の結果も要注目だ。共和党優勢との見方が出ているが、選挙後にドル高是正の動きが出てこないかなどがポイントとなる。更に来週は9日に中国10月消費者物価指数、11日に米11月ミシガン大学消費者マインド指数が発表される。国内では8日に9月家計調査、9日に10月景気ウォッチャー調査が発表される。

出所:MINKABU PRESS

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