10万円以下で買える、今期最高益&低PER 26社 【プライム】編 <割安株特集>

特集
2022年11月4日 19時30分

少額資金で投資できる銘柄に対する個人投資家の関心は高い。ネット証券では顧客開拓のため、約定金額が低い取引の手数料を重点的に引き下げる傾向にあり、投資家は手数料を気にせずに売買が可能となっている。最低投資金額(株価×売買単位)が低位の銘柄は、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入できるほか、買い付けや売却の時期を分散できるなどのメリットがある。ただ、業績低迷が続いている企業も数多くあることには留意したい。

東証プライム上場企業では521銘柄が最低投資金額10万円以下で購入できる。今回は、今期経常最高益を見込み、割安を見分ける基準となるPER(株価収益率)が10倍未満の銘柄に注目してみた。

下表は東証プライム上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)今期の経常利益が過去最高を見込む、(3)予想PERが10倍未満――を条件に投資妙味が高まる26社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、PERは4日現在)

なお、6日(日)16時に「10万円以下で買える、今期最高益&低PER【スタンダード】編」を配信する予定です。ご期待下さい。

最低投資  ┌ 経常利益 ┐  予想

コード 銘柄名      金額  増益率   今期   PER

<7180> 九州FG     37400   48.0  36500   6.5

<6165> パンチ      39600   2.1   3070   4.9

<9310> トランシティ   47800   1.6   8500   5.1

<4220> リケンテクノ   48800   10.3   7600   7.7

<8999> グランディ    54900   0.3   3820   6.1

<9273> コーア商HD   59700   5.2   3950   9.7

<8158> ソーダニッカ   61400   35.9   2110   9.3

<7211> 三菱自      61600   78.3  180000   6.5

<7590> タカショー    65800   7.1   1639   9.7

<3475> グッドコムA   67400   8.0   3417   8.3

<1879> 新日本建     70200   4.0  16200   3.7

<7189> 西日本FH    74100   0.3  38000   4.3

<8070> 東京産      77000   44.8   3800   7.4

<8892> 日エスコン    79700   34.1  12200   9.1

<8331> 千葉銀      81000   9.7  86500   9.8

<9274> KPPGHD   84600   6.3   9400   8.1

<3457> AndDo    84700   12.0   3300   7.6

<3675> クロスマーケ   85000   16.1   2900   9.4

<4463> 日華化学     86100   29.3   3500   6.2

<6381> アネスト岩田   87300   1.4   5650   9.9

<2424> ブラス      88800   0.5   1135   6.6

<7745> A&Dホロン   89700   4.7   5870   6.2

<5803> フジクラ     91500   37.9  47000   7.4

<7570> 橋本総業HD   96500   8.1   3700   7.8

<9069> センコーHD   98300   3.4  27000   9.2

<3538> ウイルプラス   99300   13.0   2686   5.4

※単位は最低投資金額が円、経常利益が百万円、増益率が%、PERが倍。

※対象条件について、直近予想の「最終利益が経常利益の80%以上」の企業は、特別利益や税控除などにより一時的に最終利益がかさ上げされているケースが多いため、対象から除いた。

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