明日の為替相場見通し=米10月CPIに視線集中
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩の米10月消費者物価指数(CPI)に視線は集中しそうだ。予想レンジは1ドル=145円60~146円80銭。
米10月CPIは9月の前年同月比8.2%上昇に対して、8.0%上昇との予想が出ている。また、コア指数は9月の6.6%上昇に対して6.5%上昇が見込まれている。前月に比べ上昇率は低下が予想されているが、横ばいもしくは上昇となった場合、相場は荒れた展開も見込まれる。直近の米CPIは相場の転換点となることが多かっただけに、その結果は注視されている。