オリンパスの23年3月期、原材料高響き営業益予想を下方修正

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2022年11月11日 17時59分

オリンパス<7733>はこの日の取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。売上高は1兆190億円から8920億円、営業利益は2310億円から2120億円に見通しを下方修正した。原材料価格上昇の影響などを業績予想に反映した。一方、科学事業の売却に伴う利益の計上により、最終利益は1720億円から3870億円に見通しを上方修正した。

科学事業を非継続事業に分類したことに伴い、業績予想では対前期増減率の記載がない。同社は自社株買いの実施も発表。取得総数2100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.65%)、取得総額500億円を上限とする。11月14日から23年2月28日の間、東京証券取引所での市場買い付けにより取得する。今回の自社株買いで取得した全株式を同年3月28日に消却する。

出所:MINKABU PRESS

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