チャットWがS高、人件費や業務委託費の抑制で22年12月期業績予想を上方修正
Chatwork<4448>がストップ高の492円に買われている。前週末11日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、営業損益を10億8600万円の赤字~9億4400万円の赤字から8億2100万円の赤字(前期6億8800万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
Chatwork課金ID数の伸長やパーソナルプランのビジネスプランへの移行などの施策により、売上高を44億5100万~45億5200万円から45億5200万円(前期比35.0%増)へ修正したことに加えて、施策の選別を行った結果、人件費と業務委託費が抑えられていることから、営業赤字は縮小する見通し。
なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高33億1200万円(前年同期比43.1%増)、営業損益4億7400万円の赤字(前年同期3億4000万円の赤字)だった。