オートWが続落、23年3月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感強まる
オートウェーブ<2666>は続落している。前週末11日の取引終了後、23年3月期の単独業績予想について、売上高を74億3000万円から76億7500万円(前期比3.4%増)へ、営業利益を1億5400万円から2億4700万円(同66.0%増)へ、純利益を1億4600万円から2億2100万円(同57.1%増)へ上方修正したが、株価は直近で上昇しており、目先の材料出尽くし感から利益確定売りが出ているようだ。
上期において、車関連事業の基軸部門であるタイヤ・車検が堅調に推移したことに加えて、業務スーパー事業の既存店が順調に推移したことや新店が好調なスタートを切ったことが要因としている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、前年同期は連結決算を開示していたため対前年同期増減率はないものの、売上高36億5200万円、営業利益8600万円、純利益9200万円だった。