ツバキナカ急落、原材料やエネルギー高騰で今期営業利益予想引き下げ
ツバキ・ナカシマ<6464>が急落している。前週末11日の取引終了後に22年12月期業績予想の修正を発表。営業利益を56億5000万円から41億円(前期58億1600万円)へ引き下げており、これを嫌気した売りが出ている。
原材料やエネルギーコストの高騰が響く。一方、原材料高騰に対する販売価格への転嫁や円安効果により、売上収益は従来予想の770億円から780億円(同679億2600万円)へ上振れる見通しとなった。同時に発表した1~9月期決算は、売上収益が584億900万円(前年同期比14.1%増)、営業利益が26億6200万円(同50.5%減)だった。