ゼンショHDは満を持して大陽線で切り返す、「すき家」好調で4~9月期最終2ケタ増益

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2022年11月14日 11時22分

ゼンショーホールディングス<7550>は全般地合い悪に逆行して大きく買い優勢の展開となっている。株価は前週末まで8日連続安と下値模索の動きを強めていたが、きょうは満を持して大陽線で切り返した。

前週末11日取引終了後に発表した、23年3月期上期(22年4~9月)の決算は売上高が前年同期比19%増の3757億2400万円、最終利益が同14%増の73億5800万円といずれも2ケタ伸長を達成した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響が一巡し、牛丼店の「すき家」や回転ずしの「はま寿司」などが好調で収益を押し上げた。これを評価する形で見直し買いが入った。信用取組は買い残が枯れた状態にあるなか、大幅に売り長で直近信用倍率は0.13倍。また、日証金では株不足に伴い逆日歩がついており、買い戻しによる株価浮揚効果も働いている。

出所:MINKABU PRESS

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