アドバンスクリエイト---22年9月期は売上・利益ともに2期連続で過去最高を更新

材料
2022年11月14日 12時17分

アドバンスクリエイト<8798>は11日、22年9月期連結決算を発表。売上高が前期比7.6%増の118.60億円、営業利益が同1.0%増の20.61億円、経常利益が同4.6%増の20.15億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.3%増の13.12億円となった。

保険代理店事業の売上高は前期比4.9%増の95.48億円、営業利益は同5.3%減の13.95億円となった。実面談数の増加等を背景に増収となったが、主に固定費の増加により減益となった。

ASP事業の売上高は前期比5.9%増の2.06億円、営業利益は同14.5%増の0.57億円となった。ACPの新規販売が堅調に推移した。

メディア事業の売上高は前期比74.2%増の17.95億円、営業利益は同89.1%増の4.18億円となった。自社サイトへの広告出稿が堅調に推移した。

メディアレップ事業の売上高は前期比45.8%増の11.77億円、営業利益は同14.3%減の1.41億円となった。拡販のため粗利率の低い案件を受注したこと等から増収減益となった。

再保険事業の売上高は前期比9.3%増の10.30億円、営業利益は同64.2%減の0.46億円となった。増収の一方、コロナ禍で再保険金の支払いが増加した。

23年9月期は、売上高が前期比40.6%増の166.80億円、営業利益が同56.2%増の32.20億円、経常利益が同50.4%増の30.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同50.1%増の19.70億円と大幅な増収増益を予想。

コールセンターの人員を前年比2倍以上にし、大幅なアポイント増を見込む。連絡手段もテキスト、アプリ、アバター等多様化しており、オペレーター一人当たりの生産性も更に高まる想定。年間では増収増益の見通しだが、採用強化等は足許も継続中のため、第1四半期はコストが先行し、第2四半期以降の回収を見込む。

23年9月期の配当は第2四半期末、期末ともに1株あたり17.5円、年間合計は1株あたり35円に増配予定。

《NS》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.