共和コーポは急伸し年初来高値を更新、景品ゲーム好調で今期は一転最終増益の見通し
共和コーポレーション<6570>は後場に急伸し、年初来高値を更新した。午後1時、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。最終利益は9800万円から3億800万円(前期比2.4倍)に見通しを引き上げた。減益予想から一転して大幅な増益の見通しとなったことを好感した買いが入った。
売上高の見通しは112億5300万円から118億9500万円(同14.5%増)に見直した。4~9月期はアミューズメント施設運営事業で、景品ゲーム関連に経営資源を集中したのが奏功し、売上高が想定を上回って好調に推移した。アミューズメント機器販売事業でも、景品ゲームや景品の販売が大きく伸びた。計画を上振れて着地した4~9月期の業績を、通期の業績予想に反映させた。