リバーエレク急反落、23年3月期営業利益予想を下方修正
リバーエレテック<6666>が急反落している。11日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を80億1500万円から75億2000万円(前期比1.4%増)へ、営業利益を12億8700万円から12億500万円(同3.1%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
欧米を中心とした金融引き締めなどによる景気後退懸念や中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの混乱などの影響で、一部のスマートフォンや無線モジュール向けの受注減少が見込まれることが要因としている。なお、純利益は円安の進行に伴う為替差益の計上が見込まれることから、10億7000万円から10億9600万円(同1.3%減)へ上方修正した。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高40億3200万円(前年同期比16.0%増)、営業利益7億6500万円(同27.1%増)、純利益7億2700万円(同42.6%増)だった。