メイホーホールディングス---1Qは2ケタ増収、建設関連サービス事業が2ケタ増収

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2022年11月15日 11時27分

メイホーホールディングス<7369>は14日、2023年6月期第1四半期(22年7月-9月) 連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.1%増の15.00億円、営業損失が0.31億円(前年同期は0.45億円の利益)、経常損失が0.16億円(同0.49億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.26億円(同0.24億円の利益)となった

建設関連サービス事業の売上高は前年同期比32.2%増の7.42億円、セグメント利益は同73.8%減の0.12億円となった。前第2四半期連結会計決算よりノース技研が、当第1四半期より安芸建設コンサルタントが当事業に加わり増収となった。一方で、災害業務の発生に伴い、受注済みの業務の進捗が低調に推移したことや、安芸建設コンサルタントの株式取得に伴う一時費用の発生、のれんの償却費の増加等により、減益となった。受注高については、生産体制強化等により、同145.8%増の9.51億円になり、受注残高は同39.0%増の21.12億円となった。

人材関連サービス事業の売上高は前年同期比7.2%増の3.02億円、セグメント利益は同22.7%減の0.25億円となった。国内の人材派遣事業が好調に推移した。

建設事業の売上高は前年同期比7.0%減の2.93億円、セグメント利益は同33.7%減の0.32億円となった。前第2四半期連結会計期間より有坂建設が当事業に加わったが、一部工事の着工遅れや工期の延長等があった。受注高については、維持整備工事や緑化工事の受注により、同79.8%増の6.59億円になり、受注残高は同43.5%増の8.44億円となった。

介護事業の売上高は前年同期比2.3%増の1.63億円、セグメント利益は同58.9%減の0.12億円となった。前第3四半期連結会計期間より稼働した新規事業所が売上高に貢献したが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う休業や利用者の利用控えの影響により、一部事業所において稼働率が低下した。

2023年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比14.5%増の70.00億円、営業利益が同7.9%増の3.70億円、経常利益が同4.2%減の3.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.3%減の2.10億円とする期初計画を据え置いている。

《SI》

提供:フィスコ

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