メドピアが3連騰、27年9月期に売上高300億円目指す中計を発表
メドピア<6095>は3連騰となっている。14日の取引終了後に発表した27年9月期を最終年度とする中期経営計画で、最終年度に売上高300億円(22年9月期84億5200万円)、EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん消却額)80億円(同12億円)を目指すとしており、これを評価した買いが入っている。
主力の集合知PF事業において戦略的疾患領域の会員拡大や製薬企業向け新サービスの拡充によりスペシャリティ疾患プラットフォームのナンバーワンを目指すほか、医療機関支援PF事業では流通量の拡大が見込まれるオンライン処方箋市場を創造していくとしている。同時に発表した23年9月期の連結業績予想は、売上高140億円(前期比65.6%増)、営業利益15億円(同41.0%増)と増収増益を見込んでいる。既存サービスの成長に加え、MIフォースの連結子会社化も寄与する。なお、EBITDAは22億1500万円を計画している。