東京株式(前引け)=小幅反落、個別株物色意欲は旺盛

市況
2022年11月16日 11時46分

16日前引けの日経平均株価は前営業日比34円32銭安の2万7955円85銭と小幅反落。前場のプライム市場の売買高概算は6億1957万株、売買代金概算は1兆8439億円。値上がり銘柄数は922、対して値下がり銘柄数は822、変わらずは91銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は売り買い交錯、日経平均は2万8000円台近辺で強弱観が対立した。朝方はロシアを巡る地政学リスクの高まりなどを嫌気して下値を試したものの、押し目買いニーズも強くその後は切り返した。日経平均は前引け時点でプラス圏には浮上できなかったが、半導体関連を中心に個別株物色意欲は旺盛。値上がり銘柄数が900を超え、値下がり銘柄数を上回っている。

個別では売買代金断トツとなったレーザーテック<6920>が高く、東京エレクトロン<8035>も大商いで上昇、ソフトバンクグループ<9984>も値を上げた。ソシオネクスト<6526>も物色人気。日本トムソン<6480>が値を飛ばし、メニコン<7780>も大幅高。前日急落のギフティ<4449>も急速に切り返した。半面、ファーストリテイリング<9983>が軟調、ソニーグループ<6758>も冴えない。オリンパス<7733>も売られた。シンクロ・フード<3963>、アルヒ<7198>、BEENOS<3328>は大幅安。

出所:MINKABU PRESS

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