明日の為替相場見通し=米小売売上高など注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米10月小売売上高などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=139円20~140円30銭。
依然としてポーランドへのミサイル着弾に絡む動向が注目されるが、当面は状況を確かめる展開が予想される。そんななか、米景気動向をみるうえで小売売上高に対する注目度は高く、市場では前月比1.0%増が見込まれている。今晩はウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁の講演などが予定されており、高官発言の内容なども注目されている。