キャンバスがカイ気配スタート、「ＣＢＰ５０１」の第２相試験の追加発表を材料視
キャンバス<4575>がカイ気配スタート。１７日取引終了後、膵臓がん３次治療を対象とした抗がん剤候補化合物免疫着火剤「ＣＢＰ５０１」について、１１月１日に主要評価項目の達成を確認した投与群と投与量が異なる３剤併用投与群に関する第２相試験ステージ１の結果を発表した。この内容を材料視した買いが入ったようだ。
もう一つの投与群についても、ステージ２への移行を要しない「早期有効中止」の判断が確定。主要評価項目を達成することとなった。なお、「早期有効中止」と「早期無効中止」のどちらにも該当しなかった２剤投与群の今後の扱いについては、引き続き検討中とした。
