<動意株・5日>(前引け)=AIメカ、Aiming、ADプラズマ

材料
2022年12月5日 11時44分

AIメカテック<6227>=3日続伸。11月28日につけた1680円を上回り年初来高値を更新している。半導体パッケージ製造装置やフラットパネルディスプレー製造装置の製造を主力とするが、足もとの業績が急改善しておりマーケットの注目が集まっている。23年6月期は第1四半期(7~9月)こそ赤字ながら、豊富な受注残を武器に切り返し、通期ベースではトップラインが前期比23%の高い伸びを予想、増収効果を反映する形で営業利益は前期比92%増の14億800万円とほぼ倍増する見通しにある。

Aiming<3911>=大幅反発。前週末2日の取引終了後、UUUM<3990>子会社のLiTMUS、講談社(東京都文京区)と共同開発するスマートフォン向けゲーム「かみながしじま ~輪廻の巫女~」について、今月1日に開催した制作発表会の内容を開示した。同ゲームの概要のほか、コミックスでの漫画連載をマンガアプリ「マガジンポケット」で開始することや、講談社の全漫画雑誌による「新連載スタート特別プロモーション」などを展開するという。同ゲームを共同開発中であることは11月28日に発表していたものの今回、制作発表会の内容が明らかとなったことで改めて同ゲームへの期待が高まったようだ。

アドテック プラズマ テクノロジー<6668>=異彩の上げ足。約半年ぶりにフシ目の2000円大台を回復してきた。半導体向けを主力とするプラズマ用高周波電源装置の専業大手メーカーで、ロジックやメモリーのほかパワー半導体向けなど幅広く業界ニーズを取り込むことに成功している。同社の高周波電源装置は最新CPUを搭載し、高耐久性などに優れており抜群の商品競争力を誇り、22年8月期営業利益は前の期比2.5倍の27億3500万円を達成。続く23年8月期は31億円予想と2ケタ増益基調を確保する見通しにある。中期的な成長期待も強く、マスクブランクス検査装置でグローバル・ニッチトップ銘柄として株価を変貌させたレーザーテック<6920>を想起させる存在となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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