スカイマークの公開価格は１１７０円に決定、１２月１４日グロース市場に新規上場
１２月１４日付で東証グロース市場に新規上場予定のスカイマーク<9204>の公開価格が、仮条件（１１５０～１１７０円）の上限である１１７０円に決定した。
同社は、国内第３位の航空会社。北は北海道から南は沖縄県・宮古（下地島）まで、１２空港２３路線、１日当たり１５０便の運航（２２年１０月時点）をボーイング７３７－８００型機のみの単一機材で運航している。１５年３月まで東証１部に上場していたが、同年１月に経営破綻したことで上場廃止。その後、インテグラル（東京都千代田区）などの出資を受け入れて業績を立て直し、約８年ぶりに再上場する。公募株式数１３０４万３４００株、売出株式数１４７４万６０００株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し４１６万８４００株を予定。主幹事は大和証券、三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券。
