明日の為替相場見通し=米長期金利の動向など注視
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩の米長期金利の動向などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=136円30~137円20銭。
米11月ISM非製造業景況感指数が予想を上回り、米金融引き締めが長期化するとの観測が浮上したことでドルは一時、137円40銭前後まで上昇した。ただ、欧州時間に入りドル売り・円買いが強まり、再び136円台に軟化した。今晩は目立った経済指標の発表は予定されておらず、ドルはNYダウや米長期金利の動向に左右される展開が見込まれる。