SYSHDが反落、8~10月期営業減益を嫌気
SYSホールディングス<3988>が反落している。12日の取引終了後に23年7月期第1四半期(8~10月)の決算を発表。営業利益が前年同期比9.9%減の7200万円で着地しており、これが嫌気されているようだ。
社会情報インフラ・ソリューションの顧客からの受注が堅調だったことや、M&Aによる新規連結子会社の増加などが寄与し、売上高は同18.8%増の20億8100万円と増加した。一方、M&Aのコンサルティング報酬を計上したことで販管費が増加し、利益は押し下げられた。なお、通期の増収増益見通しは据え置いている。