プロレドは大幅高、費用抑制で22年10月期営業損益は上振れ着地
プロレド・パートナーズ<7034>は大幅高となっている。同社は15日取引終了後、22年10月期通期の連結決算を発表。営業損益は1億4800万円の赤字(前の期は7億2600万円の黒字)となり、従来予想の4億8700万円の赤字から上振れ着地したことが買い手掛かりとなっているようだ。
売上高は前の期比25.5%減の27億1800万円(従来予想は25億1500万円)となった。一部で売り上げ計上できた案件があったことに加え、損益面ではコスト構造の見直しで費用抑制に努めたことが寄与した。なお、23年10月期通期の連結業績予想は売上高が前期比13.1%減の23億6100万円。損益の見通しについては、経済環境の急速な変化に対応した機動的な投資判断が必要との観点から非開示となっている。