CAICAD、22年10月期は最終赤字拡大で着地
CAICA DIGITAL<2315>はこの日の取引終了後、22年10月期決算を発表。売上高は前の期比8.3%増の64億4200万円と増加したものの、最終損益は前の期から赤字幅拡大となる62億4400万円の赤字で着地した。
子会社でのシステム開発が堅調だったことや、企業3社を連結子会社化したことが寄与。一方、同3社の販管費の取り込みによる影響をはじめ、暗号資産市場の悪化などに伴う子会社の減損損失が響いた。なお、23年10月期の業績見通しは非開示とした。