芙蓉リースが3日ぶり反発、EVモーターズ・ジャパンと資本・業務協定締結
芙蓉総合リース<8424>が3日ぶりに反発している。午前9時ごろ、商用電気自動車(EV)に特化した開発・製造・販売を手掛けるEVモーターズ・ジャパンと資本・業務協定を締結したと発表しており、好材料視されている。
EVモーターズ・ジャパンは、電力消費とバッテリー劣化を大幅に低減する自社開発したモーター制御システム「アクティブ・インバータ」や、車両の電化に伴う航続距離の課題を解決する軽量車両の開発などの技術を活用し、世界最高クラスの低電力消費率、バッテリー長寿命、安全性を兼ね備えた量産型の商用EVを開発している。今回、芙蓉リースはEVモーターズが実施する第三者割当増資の一部を引き受ける予定で、EVモーターズは調達資金を量産組立工場の国内新設に伴う建設資金や、試作車両・デモ車開発などに要する研究・開発費などにあてるとしている。