東京株式(前引け)=反発、売買代金は1兆円を割り込む

市況
2022年12月26日 11時46分

26日前引けの日経平均株価は前営業日比134円52銭高の2万6369円77銭と反発。前場のプライム市場の売買高概算は4億5276万株、売買代金概算は9829億円。値上がり銘柄数は995、対して値下がり銘柄数は733、変わらずは108銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は前週末の米株高を受けて、半導体関連など主力ハイテク株などを中心に買い戻しの動きが優勢となった。ただ、上値を積極的に買い進む動きも見られない。きょうは香港などをはじめアジア株市場の一角や、米国や欧州株市場が休場となることで海外投資家の参戦も限られており、商いも盛り上がりを欠いている。日経平均は2万6000円台前半の狭いゾーンで売り買いを交錯させる状況にあるが、全体売買代金は1兆円を下回った。

個別ではレーザーテック<6920>が高く、東京エレクトロン<8035>も買いが優勢だった。ファーストリテイリング<9983>も値を上げた。ニトリホールディングス<9843>もしっかり。日鉄物産<9810>が急騰、タツタ電線<5809>も大幅高に買われた。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが軟調、日本電産<6594>、HOYA<7741>なども冴えない。東京海上ホールディングス<8766>も売りに押された。ジェイテックコーポレーション<3446>が大幅安、ニイタカ<4465>も急落。チェンジ<3962>も大きく売り込まれた。

出所:MINKABU PRESS

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