井筒屋は大幅安、3~11月期増益も足もと業績悪を嫌気

材料
2023年1月12日 10時05分

井筒屋<8260>は大幅安。11日の取引終了後に23年2月期第3四半期累計(22年3~11月)の決算を発表し、営業利益は7億4700万円(前年同期4億9600万円)と会計基準変更により単純比較はできないものの大幅な増益で着地した。ただ、直近9~11月期をみると利益が落ち込んでおり、足もとの業績悪を嫌気した売りが出ているようだ。

売上高は160億9800万円(同383億1100万円)だった。今期から会計基準を変更したことに伴い、収益が押し下げられた。本業の百貨店事業では行動制限解除後に消費が回復傾向をたどるなか、催事やイベントの開催など各種取り組みを進めた。なお、通期見通しは据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.