VIX短先物が一時7%安と急反落、米「恐怖指数」は18.83に下落
国際のETF VIX短期先物指数<1552>が急反落。一時前日に比べ7%安に急反落した。同ETFは「恐怖指数」と称される米VIX指数とリンクしており、米国市場の波乱時に上昇する特性を持つ。12日発表された米12月消費者物価指数(CPI)の上昇率が前月を下回りインフレ懸念が後退したことが好感され同日のNYダウは上昇した。これを受け、米VIX指数は前日に比べ2.26(10.72%)ポイント安の18.83に下落した。同指数は警戒ラインとされる20を割り込み昨年4月以来、約9カ月ぶりの水準にまで低下している。