フォースタは大幅3日続落、売上原価の一部に計上漏れ判明し23年3月期営業利益予想を下方修正
フォースタートアップス<7089>は大幅安で3日続落している。前週末20日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、営業利益を5億7000万円から5億円(前期比16.9%減)へ、純利益を4億円から3億7000万円(同19.7%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
タレントエージェンシー事業における足もとの人材紹介受注の状況や上期までの業績進捗などを踏まえて売上高は28億円(同19.2%増)の従来見通しを据え置いたものの、過去及び進行中の事業年度における売上原価の一部に計上漏れがあることが判明し、これに伴い売上原価が増加するほか、過年度決算の訂正に係る関連費用を計上することが利益を押し下げるとしている。