Gキッズは上げ足加速、割安感強い子育て支援関連株として根強い物色
グローバルキッズCOMPANY<6189>は上げ足加速。岸田首相が打ち出した「異次元の少子化対策」を手掛かり材料とする子育て支援関連株物色の流れが根強く続いている。前週19日には少子化対策の拡充に向けた政府検討会が初開催されたほか、きょうから通常国会がスタートすることもあり、少子化対策など各政策を巡る話題は今後盛り上がりをみせることになるだろう。同社業績は保育ニーズの高まりを追い風に営業増益基調が続いており、前期に減損損失を計上した影響がなくなり最終損益ベースでも今期黒字に転換する見通しにある。株価は足もと急速に株価水準を切り上げたものの、株価指標面でPBR1倍割れ、配当利回り3%台後半と依然として割安感が強い。