グランが冴えない、22年12月期業績は計画下振れで着地
グランディーズ<3261>が冴えない。午前11時30分ごろ、集計中の22年12月期の連結業績について、売上高が従来予想の30億円から26億6000万円(前の期比5.2%減)へ、営業利益が3億500万円から2億2500万円(同15.1%減)へ、純利益が2億円から4500万円(同75.3%減)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。
予定していた物件とは異なる投資用不動産1棟を販売したものの、建売住宅の販売が第1四半期及び第3四半期の不調を取り戻すまでには回復しなかったことに加えて、22年10月に連結子会社化したもりぞうに関する減損損失や、過年度消費税相当額などに係る特別損失を計上したことも最終利益を悪化させた。