東京株式(前引け)=続伸、前引けにかけ次第高の展開に

市況
2023年1月30日 11時47分

30日前引けの日経平均株価は前営業日比91円19銭高の2万7473円75銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は5億483万株、売買代金概算は1兆2733億円。値上がり銘柄数は1180、対して値下がり銘柄数は556、変わらずは98銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は朝方は方向感が定まらず、日経平均はいったん上昇した後に値を消しマイナス圏に沈む場面もあったが、徐々に買いに厚みが加わり前引けにかけて次第高の展開となった。前週末の欧米株市場が総じて高かったことは追い風となったものの、前週に800円以上水準を切り上げていたことで、目先利益確定売りも観測される状況に。今週に発表されるFOMCの結果を見極めたいとの思惑も、積極的な買いが入りにくい要因となっているもようだ。ただ、個別では値上がり数が1200近くに及び、全体の64%の銘柄が上昇している。

個別では信越化学工業<4063>が商いを膨らませ大きく上昇したほか、ファナック<6954>も買われた。キーエンス<6861>、SMC<6273>なども値を上げた。資生堂<4911>が高く、ヤマトホールディングス<9064>も物色人気。イントラスト<7191>、アジアパイルホールディングス<5288>が大幅高、マースグループホールディングス<6419>、セック<3741>も高い。半面、日本製鉄<5401>が冴えず、オリエンタルランド<4661>も売りに押された。日本M&Aセンターホールディングス<2127>はストップ安ウリ気配。ジャフコ グループ<8595>、KOA<6999>も下落した。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.