LITALICOが大幅反発、拠点新設効果で第3四半期営業利益32%増
LITALICO<7366>が大幅反発している。30日の取引終了後に発表した第3四半期累計(22年4~12月)連結決算が、売上高174億7200万円(前年同期比19.9%増)、営業利益22億4200万円(同31.8%増)、純利益11億1500万円(同37.3%増)と大幅な増収増益となったことが好感されている。
LITALICOワークスで10拠点、LITALICOジュニアで15拠点を新規に出店したことが業績を牽引した。また、LITALICOプラットフォームで契約事業所数が順調に増加したことに加えて、福祉ソフトの価格改定を行ったことなども寄与した。
なお、23年3月期通期業績予想は、売上高240億円(前期比21.6%増)、営業利益31億円(同26.8%増)、純利益14億5000万円(同34.5%増)の従来見通しを据え置いている。