FDKが大幅3日続落、23年3月期業績予想を下方修正

材料
2023年1月31日 14時03分

FDK<6955>が大幅安で3日続落している。30日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を630億円から620億円(前期比0.9%増)へ、営業利益を12億円から7億円(同66.4%減)へ、純利益を7億円から2億円(同73.0%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

電子事業が引き続き堅調に推移する一方、米国や欧州向けの市場悪化や顧客の部品調達難による影響で、ニッケル水素電池やリチウム電池、アルカリ乾電池の国内市販や同業他社向け売り上げが減少していることが要因。また、原材料価格や水道光熱費の高騰の影響や、電子部品や樹脂部品の調達難なども利益を押し下げる。

同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高468億1400万円(前年同期比2.6%増)、営業利益8億2000万円(同58.3%減)、純利益5億300万円(同73.6%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.