レーザーテクは急落、今期受注高見通しを44%減に下方修正
レーザーテック<6920>は急落した。31日の取引終了後、23年6月期第2四半期累計(22年7~12月)の連結決算を発表した。通期の業績見通しは据え置いた一方で、今期の受注高の見通しは1200億円減額し、前期比44%減の1800億円とした。これを嫌気した売りが膨らんだようだ。
足もとの半導体市況の悪化を背景に、短期の投資計画案件において一部で先送りの動きがあることが要因という。7~12月期の売上高は前年同期比49.2%増の551億円、最終利益は同39.5%増の135億8200万円だった。