ビプロジーが大幅安で3日続落、10~12月期の大幅な最終減益を嫌気
BIPROGY<8056>が大幅安で3日続落。1日の取引終了後、23年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表し、最終利益は前年同期比微減の135億7000万円だった。10~12月期では最終利益は同19%減となっているほか、第3四半期累計の最終利益の通期計画に対する進捗率は約68%台にとどまっており、業績の下振れを懸念した売りが膨らんだようだ。
4~12月期の売上収益は同5.6%増の2299億7600万円だった。DX(デジタルトランスフォーメーション)関連の案件を中心に、システムサービスやソフトウエアの販売が増加した。一方、社内基幹システムの刷新などにより販売費及び一般管理費も増加したという。