春の日経平均入れ替え:国内大手証券はOLC、JAL、ルネサスの新規採用を予想
大和証券は1日、4月第1営業日に実施される春の日経平均株価の定期見直しの予想を発表した。同証券では、新規採用候補銘柄としてオリエンタルランド<4661>、日本航空<9201>、ルネサスエレクトロニクス<6723>を挙げた。また、レーザーテック<6920>を予備の採用候補とした。一方、除外候補銘柄には東邦亜鉛<5707>、東洋紡<3101>、日本軽金属ホールディングス<5703>を挙げた。日本板硝子<5202>を予備の除外候補としている。日本経済新聞社は昨年、ルールを改定し日経平均株価の定期見直しは4月と10月の年2回とした。春の見直しは今回が初めてとなる。今回の具体的なスケジュールは、入れ替えは4月3日で、パッシブリバランスは3月31日終値ベースで実施予定。日経新聞からの発表は3月6日頃とみられている。
最終更新日:2023年02月02日 10時55分