日本ライフLが大幅続落、投資有価証券評価損の計上で今期最終益予想を引き下げ
日本ライフライン<7575>が大幅続落した。1日の取引終了後、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。営業利益と経常利益の予想は上方修正したものの、売上高は515億2700万円から前期比微減の510億9000万円、最終利益は72億7400万円から同18.1%減の61億2800万円に見通しを下方修正しており、嫌気されたようだ。
一部商品の販売動向を業績予想に織り込んだ。また政策保有目的で株式を保有する商品仕入れ先において、事業計画の見直しを伴う増資に伴い、日本ライフLの持ち分が希薄化した。これにより投資有価証券評価損11億9000万円を特別損失として計上した。