ミズホメディが後場急落、２３年１２月期は６４％営業減益で減配見込む
ミズホメディー<4595>が後場急落している。正午ごろに発表した２３年１２月期単独業績予想で、売上高１０５億８９００万円（前期比３９．８％減）、営業利益４０億１１００万円（同６３．９％減）、純利益２９億２００万円（同６３．０％減）と大幅減収減益を見込み、年間配当予想を前期比１５８円減の９２円としたことが嫌気されている。
政府が５月８日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類を現在の２類相当から５類に移行するという方針を決定したのに伴い、医療・検査体制の見直しによる影響を考慮に入れたという。なお、２２年１２月期決算は、会計基準の変更に伴い売上高の前の期との単純比較はできないものの、売上高１７５億８１００万円、営業利益１１１億４００万円（前の期比６５．８％増）、純利益７８億３８００万円（同６２．７％増）だった。
