個人投資家・有限亭玉介:決算期は業績好調なセクター・テーマで有望株を絞り込む!【FISCOソーシャルレポーター】

特集
2023年2月11日 10時00分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2023年2月6日12時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

メンタルヘルスやビックデータ、DX関連、電気料金の値上げなど、世情に合わせて様々に盛り上がるテーマ株というものがありますが、社会がどのように変わっていくかを予想しながら投資をするのも楽しみ方の一つですな。

国内の社会問題や国策に思惑が入り物色されるテーマもあれば、海外情勢の影響を受けたテーマ性が物色される事もあります。思い起こせばロシアからウクライナ侵攻が始まったのも1年前でした。不確実性が高まる社会では、変化のスピードもどんどん早まっていくでしょう。

岸田首相が打ち出している子育て支援やリスキリング関連、直近ですと扶養家族の「年収130万円の壁」について見直す方針が発表されました。日本は海外諸国に比べると変化のスピードが遅いと言われてきましたが、少しずつ着実に社会は変わっているように思えます。株式投資においても、以前よりは格段と身近になりましたからねぇ。

それ故に斜陽産業に投資するわけにはいきません。やはり、「これからどんなテーマが物色されるか」を探りながら、個々の業績もしっかりとチェックしていきたいもんです。今回はテーマ性に注目しながら、業績も堅調な銘柄をピックアップしていきたいと思います。

社員の心の健康に関するクラウドサービスを展開しているメンタルヘルステクノロジーズ<9218>は、1月に底を打って切り返しております。日本では精神疾患で休職する問題などが深刻ですから、同社のようなサービスはニーズが高まっていく可能性はありますな。2月14日の決算発表を通過して、株価が動くか注視です。

1月31日の決算発表が好業績となったテクノスジャパン<3666>は、決算後に窓を開けて急動意しております。統合基幹業務システムの導入支援などを手掛ける同社は、DXやビッグデータなどの潮流を受けるか。昨年来高値を一気に更新して、トレンドを形成するか監視を強めています。

こちらも1月12日の決算発表が好調となったアイドマHD<7373>は、インサイトパートナーズから業界分析プラットフォーム「ディールラボ」に関する事業を譲受した事や、子会社のキーパーソンマーケティングを設立した事などが材料視されている模様です。チャート(日足)は直近で下値を切り上げております。

企業向け電力コンサルなどを展開するグリムス<3150>は、電気料金の高騰でじわじわと思惑買いが入っておりました。1月31日の決算発表も堅調で、決算発表後には窓を開けて急騰しております。原材料費高騰により値上げに対して企業間でも寛容になってきたのか、各業界でも値上げラッシュが散見されますな。

1月23日、ニンテンドースイッチ用ソフト「テレネット シューティング コレクション」のパッケージ版を6月8日に発売すると発表したエディア<3935>は、下値を切り上げて昨年来高値を更新しました。当タイトルの売行き次第では、業績寄与する可能性もあるか。

最後はアマゾンを顧客に持ち物流センターの管理を手掛けるファイズHD<9325>です。1月31日の決算も好調で、23年3月期の最高益予想から更に拡大しました。2024年には物流業界は人手不足に陥ると指摘されており、同社への物色も入るか。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介

ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

提供:フィスコ

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