コスモHDがカイ気配スタート、新中期計画での株主還元方針を評価
コスモエネルギーホールディングス<5021>がカイ気配スタート。23日の取引終了後に2025年度までの3カ年の中期経営計画を発表した。このなかで、3カ年累計の総還元性向を60%以上とするなど、株主還元を強化する方針を示しており、これを評価した買いが入ったようだ。
中期計画では、25年度における在庫影響を除いた経常利益を1650億円以上(22年度の見通しは1400億円)に拡大させる目標を掲げた。資本政策面では、在庫影響を除いた純利益に対する3カ年累計の総還元性向を60%以上とするほか、年間配当について200円を下限とする方針も示している。