ブレインP、HEROZ、ユーザーロカなどAI関連株物色続く、開発中断の思惑も売り材料とはならず

材料
2023年4月3日 11時24分

ブレインパッド<3655>、HEROZ<4382>、ユーザーローカル<3984>、アドバンスト・メディア<3773>、ティアンドエス<4055>など人工知能(AI)関連株に引き続き買いが流入している。前週末の米国株市場では米長短金利の低下を背景にグロース株への資金還流がみられ、エヌビディア<NVDA>が高かったほかC3・ai<AI>が急騰するなどAI関連株に物色人気が目立った。東京市場でもこの地合いを引き継ぐ形で同関連株への波状的な投資資金の攻勢が継続している。海外ではイーロン・マスク氏らの呼びかけもあって、高度なAIの開発を中断するべきとの世論が高まっているが、市場では「AIの進化速度を人為的に遅らすことはできたとしても一時的で、進化の過程にピリオドが打たれることはない」(中堅証券ストラテジスト)との声も聞かれる。直近の世論がAI関連株のテーマ買いの動きをいったんクールダウンさせれば、逆に物色人気が長続きするという見方も根強いようだ。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.