「ペロブスカイト太陽電池」が13位にランクイン、政府が普及支援と報じられ関心高まる<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ペロブスカイト太陽電池」が13位にランクインしている。
ペロブスカイト太陽電池とは、光エネルギーを電気に変換する結晶構造を持つ「ペロブスカイト半導体」を使った次世代の太陽電池のこと。特に高価な貴金属などを使わず、比較的手に入りやすい素材が原料であることや、それらをコーティング技術で加工できること、折り曲げや歪みに強いこと、材料を塗布や印刷で作れることなどが特徴だ。
4月3日付の日本経済新聞朝刊では、「政府は『曲がる太陽電池』を2030年までに普及させる方針を打ち出す」と報じており、なかで「計画の柱の一つが『ペロブスカイト型太陽電池』と呼ぶ次世代パネルの30年までの実用化だ」と紹介。これが今回、同テーマの関心を高めることにつながったようだ。
この日の関連銘柄の動きでは、ホシデン<6804>、豊田通商<8015>が堅調。星光PMC<4963>、AGC<5201>、堀場製作所<6856>もしっかりとなっている。