前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―
■マクビープラ <7095> 15,510円 (-3,970円、-20.4%) 一時ストップ安
Macbee Planet <7095> [東証G]が3日ぶりに急反落、一時ストップ安となった。10日の取引終了後、公募増資などにより手取り概算で最大約53億6500万円を調達すると発表した。1株利益の希薄化と株式需給の悪化を嫌気した売りがふくらんだようだ。新たに27万株を発行する。発行価格は4月18日から20日までのいずれかの日に決定する。需給状況に応じ、上限4万500株のオーバーアロットメントによる売り出しも予定する。調達資金はM&Aに伴う借入金の返済や、人員増強及びオフィス拡張などに充当する。
■サンクゼール <2937> 4,010円 (-665円、-14.2%) 一時ストップ安
サンクゼール <2937> [東証G]が急反落、一時ストップ安まで下落する場面があった。10日発表の月次情報によると、サンクゼール業態における3月の既存店売上高は前年同月比1.7%減となり、3ヵ月ぶりに前年同月を下回った。久世福商店業態は既存店ベースで同12.5%増、全業態では同11.1%増と増収を続けたが、前年比の伸び率は2月に比べて鈍化した。株価は10日に上場来高値をつけるなど、上昇基調を続けていたこともあって、発表を受け利益を確定する目的の売りがかさんだようだ。
■ライク <2462> 1,861円 (-130円、-6.5%)
東証プライムの下落率2位。ライク <2462> [東証P]が3日ぶりに急反落。10日の取引終了後に発表した第3四半期累計(22年6月-23年2月)連結決算が、売上高431億3600万円(前年同期比4.4%増)、営業利益14億1500万円(同36.4%減)、純利益8億7300万円(同42.8%減)と大幅減益となったことが嫌気された。子育て支援、総合人材が伸長し売上高は増加したものの、物価高騰による食材費・水道光熱費などの上昇が利益を圧迫した。また、第1四半期連結累計期間において子育て支援サービス事業における期ズレ補助金の計上額が前年同期に比べて減少したこと、介護関連サービス事業において新規施設開設に伴う先行コストが発生したことなども響いた。なお、23年5月期通期業績予想は、売上高616億円(前期比6.9%増)、営業利益43億5000万円(同2.6%増)、純利益33億5000万円(同2.5%増)だった。
■サカタタネ <1377> 3,860円 (-100円、-2.5%)
サカタのタネ <1377> [東証P]が反落し、年初来安値を更新した。同社は10日取引終了後、23年5月期第3四半期累計(22年6月-23年2月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比7.3%減の82億1300万円となり、通期計画113億円に対する進捗率は72.7%にとどまったことがネガティブ視されたようだ。為替の円安が追い風となり売上高は同9.5%増の546億3500万円となったが、人件費や旅費交通費などを中心に販管費が増加したことが利益面に影響した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
※11日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース