PCNET急騰、ITサブスク事業好調で直近3カ月の営業益2.0倍
パシフィックネット<3021>が後場急騰し、年初来高値を更新した。同社はきょう午後1時ごろ、23年5月期第3四半期累計(22年6月~23年2月)の連結営業利益が前年同期比21.5%増の3億1900万円になったと発表。直近3カ月に限れば前年同期比2.0倍の1億5300万円になっていることが好感されているようだ。
売上高は第3四半期累計で同18.6%増の47億3800万円、直近3カ月では同13.6%増の15億8900万円。ITサブスク事業が順調に拡大しているほか、コミュニケーション・デバイス事業が回復してきていることが主な要因となっている。なお、通期業績予想については売上高61億円(前期比10.8%増)、営業利益4億円(同17.0%増)とする従来見通しを据え置いている。