来週の為替相場見通し=ドルの上値重い展開続く

通貨
2023年4月14日 18時25分

来週の外国為替市場のドル円相場は、依然としてドルの上値が重い展開は続きそうだ。予想レンジは1ドル=131円60~133円50銭。

今週発表された米3月消費者物価指数(CPI)などの結果を受け、米国利上げの早期停止観測が浮上。ドル円は上値の重い展開となった。来週は目立った経済指標の発表はなく、NYダウや債券市場の動向に左右されそうだ。特に、金融システム不安の動向を探るうえでも、今晩のJPモルガン・チェース<JPM>や18日のバンク・オブ・アメリカ<BAC>など銀行決算は注目されそうだ。17日の米4月ニューヨーク連銀製造業景気指数や18日の米3月住宅着工件数と中国1~3月期GDP、20日の米4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、米3月中古住宅販売件数などが注目される。国内では20日に3月貿易収支、21日に3月消費者物価指数(CPI)などが発表される。

出所:MINKABU PRESS

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