エヌリンクスが軟調、東証による信用規制の臨時措置が重荷
エヌリンクス<6578>が軟調。東京証券取引所が31日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を1日売買分から50%以上(うち現金20%以上)とする臨時措置を実施すると発表した。信用取引における負担の増加で、個人投資家からの資金流入が細るとの懸念から売りが優勢となっている。もっとも下値では短期の値幅取りを目的とした買いが入り、株価はプラスに転じる場面もある。
日本証券金融も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を1日売買分から50%(同20%)にすると発表した。