東京株式(前引け)=反発、買い戻し優勢も不安定な値動き

市況
2023年6月1日 11時45分

1日前引けの日経平均株価は前営業日比88円55銭高の3万976円43銭と反発。前場のプライム市場の売買高概算は6億9193万株、売買代金概算は1兆8104億円。値上がり銘柄数は907、対して値下がり銘柄数は834、変わらずは94銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は買い優勢の地合いとなった。朝方は日経平均が前日終値近辺で始まったが、その後は空売り筋の買い戻しなどが作用してジリジリと水準を切り上げ一時300円近く上昇する場面もあった。ただ、先物を絡め不安定な値動きであり、買い戻しが一巡すると値を崩し再びマイナス圏に沈む場面も。米債務上限停止法案が米下院で可決されたが、材料出尽くし売りが優勢となった。結局前引けはプラス圏で着地したが3万1000円台には届かなかった。

個別ではソフトバンクグループ<9984>が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも上昇した。三菱商事<8058>が高く、ダイキン工業<6367>も物色人気に。菱洋エレクトロ<8068>がストップ高で値上がり率トップに買われ、ブレインパッド<3655>も大幅高。半面、アドバンテスト<6857>が軟調、ディスコ<6146>も売りに押された。東京海上ホールディングス<8766>も下落した。ダイレクトマーケティングミックス<7354>が続急落、大平洋金属<5541>の下げも目立つ。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.